ブラジル研修レポート (ブラジル日本交流協会 07期研修生)

サンパウロで感じたこと・考えたこと・気がついたこと。
ブラジルでの研修。そして研修終了後の私。
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ある日の日記から(5月・その3)
5月18日(日)
Martinho da Vilaのライブへ。終わりがけに着替えと休憩があって(というか、本人が勝手に引っ込んだ)、パンデイロをやっていた男の人がかわりに歌うことになった。ゆっくりめのSambaが続いていて、それが退屈で少しウトウトしていたけど一気に目が覚める!! お客さんをうまく巻き込んでノセて、楽しそうに歌う彼。声もいいし、すごく気に入った!

これがその彼。


主役はこちら。


5月19日(月)
大学へ行ったら、門のところにAndréa(先生)が。今日は1コマ目だけで、次の授業はもうないよと言われてしまう。「えー、知らなかったー」と言ったら、「私もだよ」。教務課で「先々週は(休日前で)授業がないのを知らなかった。先週はパーティーがあるって忘れてて遅く来た。そして、今日もまた授業がないのを知らなかった。私、すっごくかわいそうじゃない?」と話したらWalterはお腹をかかえて笑ったけど、Mônicaにはそんなことないよとマトモに返された。“自虐ネタ”はあまりウケないのかな。
来月の発表の準備や練習について同じグループの学生に聞くために、次の授業の時間まで待って、彼らが授業を受けている教室へ。まったく理解できない難しい授業だったけど、ついでだったし見学して行くことにした。授業では「走っているときと歩いているときの動きの違い」、筋肉や関節の動きはどう異なるのかなど、先生から出された課題についてグループで考えて、それを用紙に書き出していた。Celsoは厳しい先生らしく、また授業時間内に仕上げなくてはいけないのとで、みんな真剣。そんな中でも、教室にあったガイコツを“カノジョ設定”にしてフザけてたお茶目な(頭のオカシイ、か?)学生が。抱き寄せ方とかキスの仕方(デリケートな感じ!?)だとか、そのときの彼とガイコツとの絵ヅラがあまりにおかしくて、帰りのMetrôの中で何度も思い出し笑いした。

5月24日(土)
今日の夜の予約を午前中に変更してもらいに、直接美容院へ行く。以前担当してくれたRobertaがまだ来ていないので1時間後にと言われ、それまで近くで買い物して時間をつぶすことにした。
スーパーへ向かう途中、マンションの建設現場を通る。いくらぐらいするんだろう、どんな部屋なんだろうなぁと思ってボケーッと眺めていたら、作業員(?)のCláudioが日本語で挨拶して話しかけてきた。しばらくしゃべったあと「中に入ってもいいか」聞いたらOK。すごい音を立ててバリバリ建設中なのにモデルルームもやっていて、でもヘルメットはもちろんナシ♪ こんなところで死んだらシャレにならんなと思いながら階段を上った。
部屋は想像したよりも狭かった。お手伝いさん部屋もなく、でも家族も少なくて普通の暮らしをするんだったら、これぐらいの広さがシンプルでラクだ。部屋は4分の3が販売済。販売会社の女の人は日系の人で、デカセギで7回も日本に行ったことがあるらしく日本語も少し話せた。彼女とはかなり長く話をしたように思う。出るときにパンフレットをもらって見たら、HOSS建設が建てていることが分かってビックリした。

5月25日(日)
交流協会とだるま塾の山登り。いざ車で出発!というとき、1台の車が道をふさいでいて通れない。反対側の道にはFeiraの人たちの箱が置いてある。そんなに箱が多くなかったのと、お店の人たちも見た感じ、そんなに悪そうな人たちでもなさそうだったので、箱をどけて車を通らせてもらえないか頼んでみることにした。やっぱりいい人たちで、最初は一人が中心になって、彼が、箱を置いていた他の人たちに声をかけて箱をどかして…というようにしてくれた。野次馬もだんだん集まってきて、その中の一人が「どこへ行くんだ」(←どの道を通って出ればいいのかを教えたかったみたい)。「LAPA」と答えたら「おーぅ、LAPAは危ないんじゃないのかい」と冗談で言われた。あとで、あのときどうやって返せば面白かったかを考えていて、「私たちこれからアサウト(強盗)に行くんだよ」と言えばよかったと思った。(別におもしろくもないか…)
山登りが終わったあとは、だるま塾で恒例の飲み会。帰りは車でParaísoの駅まで送ってもらって、そこから一人でAv. Paulistaに出て、ゲイ・パレードが終わったあとの様子を見に行った。途中、三人組がホールドアップされて所持品チェックを受けていたので、とりあえず急いでその場を去る。ゴミ拾いの人も普段より大勢。そうだよな、確かに今日は稼ぎ時だよな。その集めたゴミを持ってMetrôに乗って帰っていく人もいた。

5月26日(月)
研修後、大学へ。来月に発表があるのに、誰もそのための準備をしていないことにAndréa(先生)が爆発。発表する音楽はもう決めたわけ? 音楽を決めるために、先週みんなCDは持ってきた? 誰も持ってこなかったよね? この土日、誰か練習をした? 私には関係ないのよ。重要なことじゃないんだよ。困るのはあなたたちなんだよ! 怒りながらもAndréaは目に涙をためていた。先生に貸すためにCDを渡しに行ったら、彼女は喜んでくれたけど、そのとき「日本では、こんなことってないよね…?」と悲しそうな顔で聞かれた。「そうだね。先生が『この日までにやりなさい』って言ったら、多くの学生は準備しますね」と答えた。うまく言葉で伝わったかどうかは分からないけど、そう答えたかった。

5月28日(水)
今日はこれまでにないほどランチをガッついた(研修先近くの店はもともと値段が高いけど、ポルキロで食べ物だけで15レアル分取って、飲み物入れて20レアル近くになった)。しかもあとでノドがかわいて、おやつ(?)にファンタを一気飲み。昨日しっかり寝たのに午後すごく眠くて、関節がだるくなるほどだった。台所(給湯室)でBoniに話したら「飲みすぎでしょ」(日本語)とバッサリ。
研修後はForróのレッスン。久しぶりに、いつもの水曜クラスに出席した。今日初めて気がついたのだけれど、レッスンを受けている教室は、思いっきり“アスベスト”な場所だった。しかも、フワフワしたやつがメチャクチャたくさん吹き付けられている。はがれかかっているものも多くあって、それが扇風機の風でゆらゆら揺れている!! ビックリ仰天。

5月29日(木)
今日印象に残ったアドバイス。「もう少し自分にフランクになりなさい」。確かに、私に今一番必要なことかもしれない。ブラジルにいる今、自分自身に対してどんどん融通がきかなくなっているような気がするので。

5月30日(金)
研修先で「先週はどこか旅行へ行った?」と聞かれ「旅行してない」と答えると、「もっと旅行しなくっちゃ」と言われる。またかぁ…。忙しいから休みをとれないんでいるんだと思われている。別に、旅行したいのに我慢したり遠慮したりしているわけでもないんだけどなぁ…。休暇も、ある程度メドがついたところで取らないと気分的にも楽しめない。それに、今回日本に帰ったあとだって、また旅行でもこちらには来られるし、これが最後のブラジルじゃない。そこを何度も説明するんだけど、なかなか理解してもらえない。
大学の授業では、キューバ・グッディングJr.の「僕はラジオ」という映画を観る。とくにクライマックスというわけではない場面でも感動して涙を流している人がいて、中には涙を隠して途中で席を立つ人も。それも男の人が多かった。映画が終わったあとで「おーおー泣いてんじゃねーぞ」と冷やかしていた学生がいて、どこにでもこんな奴はいて同じようなセリフを言うんだなと思ったらおかしかった。自分が着いたときはすでに半分ぐらい終わっていて、ポル語も分からないので、日本に帰ったあとブラジルのことを思い出しながらゆっくり観ようと思った。
授業の最後、大学の担当者が来てプリントをみんなに配って何か説明をしていた。何があったのかを先生に聞いたら、先週、授業がなかったかわりに宿題が出ていて、だけどそのことを知らされなかった人が多くいたそうで、学生からクレームが出たらしい。その事情説明だった。
| ycuio | 過去の日記 | 00:54 | comments(0) | - | -
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