ブラジル研修レポート (ブラジル日本交流協会 07期研修生)

サンパウロで感じたこと・考えたこと・気がついたこと。
ブラジルでの研修。そして研修終了後の私。
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ブラジルへ戻りました
研修生の時にやっていた
医学辞典の業務を進めるため、
再びブラジルへ戻りました。
サンパウロに数か月間の予定で滞在します。
今度は、研修ではなく個人として。

日本に帰国後、事後研修として
09期の事前合宿に参加するなど、
ブラニチの活動に関わる中で
多くのことを考えました。

ブラジルでは“今あること”をこなすのに必死で、
帰国後や将来のことを
あまり考えていなかった。
だから、日本に戻ったら
これからはもう少し先も見据えて、
自分の中に余裕やゆとりを持って
生きていこうと思いました。

だけど、自分の目の前には、
ブラジルから持ち帰った
医学辞典の残りの作業がある。

日本でも引き続き
この作業をやると決めたのは
私自身なのに、
「持って帰ると決めた選択は
本当に正しかったんだろうか?」
「結局、この業務って
日本でもできたことだったのでは」と
極端な考えに陥って、
時々むなしい気持ちになっていました。

でも、しばらくたって、
「私が今やることはやっぱりこの辞典。
それが一番やりたいことだし、
自分が前へ進んでいくために
必要なことなんだ」と
はっきり答えが出ました。

少し先を見ながら
将来へつながるような考え方が
できたらベストだし
できればそうなりたいけど、
今の自分にはまだできそうにもない。

「でも、もうそれだったら
それでまぁいいんじゃないか」、
「これからは、少しでも
このことを意識しながら
一歩一歩進んでいければ
それでいいんじゃないか」と
考えられるようになりました。

で、その辞書の作業で
またブラジルに戻ることに。

これからはもう少し気持ちに余裕を持って、
自分には優しく冷静でありたい。
そして、前回とはまた違った
ブラジルの姿も見ることが
できたらいいなと思います。
| ycuio | ご挨拶 | 12:58 | comments(29) | - | -
帰国前から現在までのこと
ちょっと前の、自分が研修生だった時のことや
帰国前のことを思い返しています。

研修生としてのシメとなる
自分の帰国前発表はヒドいものでした。
「あぁ、“目もあてられない”って、
まさにこういう状況を言うんだなぁ」という感じ。

そんなのは、うまく表現できなかった自分のせい。
自業自得とは分かっていながらも、
取り返しがつかないんだなと思ったら
やりきれない気持ちでいっぱいで、
心にぽっかり穴が開いたようでした。

研修先での研修に、
大学の聴講に、
ポルトガル語の勉強に、
ライブに行ってブラジル音楽に触れて、
Forróのダンスを習って…。
興味のあることはなんでも試して、
後で悔いが残らないように
全力でぶつかって
毎日精一杯やってきた。

でも…。

私は何か形になるものを残したんだろうか――。

自分自身に自信がなくなって、
これまで自分がやってきたこと、
研修していた1年5ヶ月間すべてが
間違っていたような、そんな気さえしました。

でも一方で、
「そんなふうに感じることはない」
「私はやれるだけやったじゃないか」
心のどこかで思っていた。

日本へは、そんな迷いや後ろ向きな思いを
断ち切って帰りたかった。
発表が終わって、今の自分には
これまでのことをゆっくり振り返る時間が
必要なのだと思いました。

帰国前の1か月の休暇で、
これまで知り合った友達と一緒に
ゆっくり時間を過ごして
多くのことを語りました。
忙しくしていた時間から自分を解放して
今までの自分の感情を吐き出したら、
結論は出なかったけど
何かがふっきれた。
そうやって、日本に帰りました。

成田空港では、運営委員の方が
出迎えとメッセージの両方で
私を待っていてくれました。
ブラジルでの数多くの出来事がよみがえり、
自分の研修が本当にたくさんの方の支えで
成り立っていたことに再び気づきました。
涙が止まりませんでした。

その後、事後研修として
ブラジル日本交流協会(ブラニチ)の活動に
少しずつながら参加し、
現在に至っています。
| ycuio | 帰国して… | 12:31 | comments(0) | - | -
事後研修
帰国後、09期候補生の事前合宿に参加し、
自分にとっては事後研修がスタートしました。

私の場合、ブラジルに行く前には
事前研修がなかったせいか、
参加していて初めて知るようなこともあって、
戸惑いを感じることも正直あります。
でも、少しずつ交流協会の活動に参加する中で、
自分自身のこと、やっていた研修のことなど
ふとした時に気づく 多くのことがあります。
後輩から教えてもらうこともありました。

また、これまでの失敗や反省も含めて、
自分が伝えられることがある。

「ブラジルでの研修は、自分にとって何だったのか?」
を考えるいい時間になっています。
そして今、それが徐々に消化されていっているように
思います。
| ycuio | 帰国して… | 06:07 | comments(0) | - | -
自分に何ができるか

年末年始、実家のある名古屋と浜松に帰りました。
レストランやスーパー、CDショップなどなど
ブラジル人が集まるお店へ行くのが毎年の楽しみ。
でも今年は、この不況のあおりで、
ブラジル人のお客さんの姿が
かなり少なかったように思いました。

1月中旬には、雇用・教育の改善を訴える
日系ブラジル人のデモ行進に参加。
偶然、ブラジル人の知り合いに久しぶりに再会して、
話をしながらしばらく行進しました。

「移民百周年をお祝いした次の年に
こんな大変なことが起こってしまうなんてね…。」

その知り合いは続けて、

「僕らブラジル人は、今こうやって
この『銀座』をデモ行進しているんだよ!!
銀座は買い物をする場所なのに、
買い物もせずに、ね。
今の状況はとても厳しいけれど、
これはすごく意味があることだ。
そう思わない?」と。

私の感じ方はちょっと違うものだった。

ブラジルで少しの間 生活して
ブラジルの人のことも少しは知って
言葉も少しは覚えて帰ってきたのに、
自分は今の状況を
ただただ遠くから眺めているだけで、
何もすることができない。
自分に何ができるのかすら分からない。

何もせず、ただしゃべって
歩いているだけの自分が
もどかしかったし、腹立たしかった。

あと、何年かしたら、
ブラジルのために
ブラジルの人のために
自分は何ができるようになっているんだろうか…。

そんなことを考えた一日でした。

| ycuio | 帰国して… | 03:58 | comments(2) | - | -
帰国後のプレゼント

帰国してすぐ、日系ブラジル人の友達に会いに
群馬県の大泉へ遊びに行きました。

レストランでブラジル料理を食べて、
耳に飛び込んでくるポルトガル語を聴いて、
「ちょっと前まではこういうのが日常だったんだなぁ」と
懐かしく研修のことを思い出していました。

夜、コーヒーを飲みに入ったパン屋で。
お店のご主人に挨拶したあと、みんなでおしゃべり。
「サンパウロに住んでて、最近日本に帰ってきたんだよー!」
「ブラジル大好きだよ!」といろいろ話すと、

「今はどこに住んでるの?」

「東京」と答えると、
「ちょっと待ってて」。

奥から持ってきてくれたのは、
Maria Ritaの東京公演のチケット。

「僕は行けなくて、余ってるからあげるよ」。

!!!!!

なんとチケット2枚、タダで頂けちゃいました。

何だかとてもブラジルっぽいサプライズ。
帰りの電車の中でこの出来事を思い返したら、
ブラジルでのたくさんの思い出がよみがえってきて
ちょっぴり涙が出ました。

| ycuio | 帰国して… | 04:07 | comments(0) | - | -
すでに帰国しています…(+近況報告)

 ご無沙汰しております。
(ずっと更新を怠っていました!!)

昨年10月21日、研修を終えて
ブラジルから無事帰国しました。

運営委員の方をはじめ、
ブラジルでお世話をしてくださった方、
また日本にいらっしゃるOBOGのみなさん、
運営委員の方には大変お世話になりました。
この場を借りて、お礼を申し上げたいと思います。
どうもありがとうございました。

帰国後、OBOGの方からは
「よく生きて無事帰ってくれた」と言われました。
実際、帰国直前には
ちょっと強盗未遂なことにも遭遇したし
友達や知り合いからも
「強盗にあった」という話を立て続けに聞いて
ブラジルは本当に危ない国なのだと
身に染みたので、
その言葉は強く響きました。

ブラジルは素敵な国だけれど、
悲しいことにやっぱり
危険が自分のすぐ身近にある。

残念ながら、研修先でやっていた
業務の医学辞典の編集・校正は、
研修期間内にすべて終わらせる
ことができませんでした。
で、いろいろ悩みましたが、
日本に持ち帰って作業することにしました。
そしていま引き続き進めています。

帰国してからは、これと並行して
「事後研修」として
09期生の事前合宿やミーティングに
参加したりしています。

今後ともよろしくお願いします。

| ycuio | ご挨拶 | 00:03 | comments(0) | - | -
ライブ・コンサート戦記

研修生としてブラジルへ行く前から、
ブラジルの音楽が大好きでした。

毎週、数多くのライブが開催されるサンパウロ。
たくさんのブラジル音楽に触れたくて、
いろんなジャンルのライブへ行きました。
友達にライブに誘ってもらって、
そこで初めて知った音楽もありました。

◇2007年◇
 6.30  Natiruts ; Festa Junina da Portuguesa
 8.05  Lenine
 8.14  Edsel Gomez
 8.16  Gilberto Gil
 8.26  Ivan Lins e Banda /esp. Simone e Toni Garrido
10.06  Elza Soares
10.18  CLÁSSICO e CHORO
11.02  Cibelle
11.15  João Bosco
11.24  Jorge Benjor
11.25  Fundo de Quintal

◇2008年◇
 1.12  César Camargo Mariano e Leny Andrade
 1.13  Beth Carvalho
 1.26  Lulu Santos ; Oi NOITES CARIOCAS (Rio de Janeiro)
 3.09  Fernanda Takai
 3.16  Maria Rita
 3.18  João Bosco
 4.20  Antônio Nóbrega
 5.08  Dominguinhos
 5.15  Exaltasamba
 5.18  Martinho da Vila 
 6.01  João Bosco
 6.07  Lulu Santos 
 6.08  Ana Carolina
 6.24  Grupo Pau Brasil 
 6.27  Chico César
 6.28  Jeito Moleque
 6.29  Lô Borges
 7.24  Diogo Nogueira
 7.26  Miyazawa /participação Pedro Luis e Roberta Sá 
 8.02  Armandinho e Trio Elétrico
 8.22  Antônio Nóbrega
 8.23  Yamandú Costa
 8.24  Concerto Banda Sinfônica do Exército & CORALUSP XI de
         agosto
 8.31  Nihon Ongaku Shudan /conv. WADAIKO SHO
 9.05  Diogo Nogueira
 9.12  Chico César
 9.13  Ivan Lins

足を運んだライブの数は36本。
映画は『Brasileirinho』『Meu Nome Não É Johnny』
『Ensaio sobre a Cegueira』の3本を観ました。

| ycuio | 私の好きなブラジル | 08:08 | comments(0) | - | -
休暇旅行 その3 (ブラジル南部)

帰国直前にはブラジル南部をバスで一人旅。
Caxias do Sul〔〜Gramado〜Canela〜Caracol〕〜Critibaと、まわりました。

“きれいでかわいらしい町がたくさんある。”
“南部はドイツ系やイタリア系の移民が多いから、
人種構成を比較して見るのも面白いのでは?”
“食べ物がおいしい。”
“南はサンパウロとはまったく雰囲気が違う。
南部もまたブラジルの一つの側面だから行ってみるといい。”

いろんな人にオススメされた南部への旅。
ブラジルの南を旅行するのは初めてでしたが、
訪れた場所はどこも期待を裏切らない美しい所ばかり。
食事も本当においしかった!!


Caxias do Sulの空。


Gramado、Canela、Caracolへは日帰りで。
Gramadoはもう一度、ゆっくり時間をかけて行きたいと思いました。


Canelaの教会。




Caracolの滝。




高梨さん、さほさん、Lima家のみなさん、
お世話になりました。Caxiasが大好きになりました!
Obrigadão!!!!!

〔※上の投稿日時は無視してください。帰国後に記事をアップし、割り込んで入れています。〕

| ycuio | 旅行 | 22:47 | comments(0) | - | -
休暇旅行 その2 (慰安旅行同行)

友達が経営するお店の慰安旅行(日帰り)に
おまけで連れて行ってもらいました。

農場チックな施設を借り切って、一日過ごします。
朝・昼食べ放題の食事付き。
お店の従業員はこの旅行を毎年楽しみにしていて、
カーニバル休暇とあわせて、この旅行を目指して
1年がんばって働くんだそうです。

お店の前から、数台のバスで。
従業員の家族も合わせ、総勢200人で出発!


施設内には、カラオケや乗馬スペース、プールなんかがありました。


クレオ(??)という音楽で、若い子たちが激しくダンス。


ダンスフロアでは、Forró, Samba, Sertanejo,
Rock... いろんな曲を演奏。
曲のジャンルが変わるごとに、バンドも次々入れ変わる。






サンバダンサーまで登場!


おっちゃんもノリノリ。


一番ビックリしたのは、最後にあった「大抽選会」。
1等は、なんとSAMSUNGの液晶大画面テレビ、
2等は「パソコン 3名様」の、大盤振る舞い!!!
みんなが毎年楽しみにしてるというのも納得〜。




私も楽しみました!

〔※上の投稿日時は無視してください。帰国後に記事をアップし、割り込んで入れています。〕

| ycuio | 旅行 | 06:54 | comments(0) | - | -
休暇旅行 その1 (Itu)

ブラジル日本交流協会の研修生は
帰国前、1ヶ月程度の休暇が与えられます。

この休暇で、私は今回
サンパウロ州のItu(日帰り旅行)とMaríliaのほか、
南部を旅行しました。

まずは、Ituの写真から。

何でも“大きい”がウリの、Ituの町。




公衆電話もデカイ!!!! ちなみに、かけられません(笑)




こんな雰囲気のある建物も。






〔※上の投稿日時は無視してください。帰国後に記事をアップし、割り込んで入れています〕

| ycuio | 旅行 | 00:45 | comments(0) | - | -
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